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三重県民の森 『森林に親しむイベント』 に参加しました。

『森林に親しむイベント』に参加しました。          (このイベントについての詳細はこちら
幹割れを起した 昭和天皇お手植えのヒノキ 樹木医による説明

9月29日に菰野町の三重県民の森で開催された「森林に親しむイベント」(三重県・三重県緑化推進協会の共催)で、
三重県樹木医会が「樹木医のお仕事見学」という企画で、樹木の樹勢回復方法を参加者の皆さんに紹介しました。
この樹木は昭和55年に昭和天皇がお手植えされたヒノキで、幹にひび割れを起こしたため、樹木医により修復されていました。
今回は、その再調査を行ったものです。
 当日は約20名の見学者があり、三重県樹木医会の樹木医が現在の状況や修復方法の概要の説明した後、ひび割れ部分の手直しや
樹勢の回復に必要な土壌改良工事などを行いました。
見学された方は、樹木の傷口を修復する補修剤や普段は見ること事の無い根の様子などを珍しげにのぞき込んでみえました。
  土中の根の様子を、不思議そうに見る子供たち。
ひび割れしたヒノキの幹内部を、どのように修復するのか、
それがどういう目的なのかを説明。


   
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