平成25年度報告







調査場所 西野公園体育館
調査日 4月25日
調査樹種 キャラボク
担当樹木医 小池勇、石黒秀明
依頼内容 樹木に衰退が見られ、一部の変色があるが今後どのような管理をしたらよいか。
調査・診断結果 胴体の北面および頂部の枝葉は、ごく一部生葉が見られるものの殆ど枯死、南面の補植木によって形成の部分は健全であった。土壌は、鉢中の盛土であり、地表面から深さ17pまではクロボク、それ以下は粘土分の多い山土で、これが通気性・透水性は不良であった。キャラボクは三重県では環境が悪く、干害等の気象害が考えらえた。
これらのことから、土壌改良、水管理などの指導をした。
 
 


調査場所 神上元中学校
調査日 6月1日
調査樹種 ソメイヨシノ
担当樹木医 中村昌幸、斎藤靖浩
依頼内容 ソメイヨシノの健康診断、管理方法の指導依頼。
調査・診断結果 ソメイヨシノの樹勢はおおむね良好であったが、てんぐ巣病や腐朽菌も確認された。いくつかの箇所で植栽間隔の不足による被圧が起こり弱っている個体が見受けられた。
これらのことから、てんぐ巣病の枝の撤去、枯枝の撤去、倒壊の恐れのあるサクラの伐採などの指導をした。





調査場所 熊野市神川町神上 七色ダム
調査日 6月1日
調査樹種 ソメイヨシノ
担当樹木医 浦口良太、石黒秀明
依頼内容 ソメイヨシノの健康診断依頼。
調査・診断結果 樹勢はかなり衰弱している個体が多く、枝の枯れ下がりや腐朽菌の侵入が多数見受けられた。将来的な生存が危ぶまれると考えられた。切土面への造成という立地条件から考えると、サクラ根系の生育基盤が小さいことから、この条件下で成長できる限界に近づいていることが予想された。衰退途中の個体には幹から胴吹き(新たな枝)が出ているものも多く確認された。
これらのことから、枯枝の撤去、病虫害の発生源になるサクラの伐採
などの指導をした。





調査場所 度会郡度会町長原地内
調査日 5月9日
調査樹種 サクラ
担当樹木医 大石浩、浦口良太
依頼内容 樹幹全体にコケ類が付着し、成句状態に問題はないか。
調査・診断結果 植栽後約30年が経過し、ここ2,3年花のつき、色が悪くなってきているという。枝にはてんぐ巣病、コケ、枝の先端枯れ、腐朽が確認された。樹勢としてはかなり衰弱していると判断された。
これらのことから、樹冠下周辺の下草の除去、枯枝、てんぐ巣病の枝の撤去、サクラ周辺にある生育に悪影響を与える雑木の伐採、施肥などの指導をした。





調査場所 三重郡菰野町大字千草
調査日 5月30日
調査樹種 カンツバキ
担当樹木医 中村昌幸、鈴木耕作
依頼内容 枝の強剪定によると思われる枯れの診断依頼
調査・診断結果 樹勢は枝ごとに優劣が非常にはっきりしており、枯れて切断されたもの、現在枯れているもの、葉色が黄色くなり衰弱しているものが確認された。主幹根元周辺にゴマダラカミキリなどカミキリムシの幼虫による食害が見受けられた。日焼けとみられる割れが確認された。この傷は強剪定や枝枯れにより上部の枝葉がなくなったことで強い日光に急激にさらされることによって日焼けを起こすケースとカミキリムシの食害により水の供給が激減した結果日焼けを起こすケースがある。今回の状況を総合すると、これらが同時に起こった可能性が高いと判断された。
これらのことから、材内にいるカミキリムシ幼虫の駆除、枯枝、不用枝の除去、日焼けの枝の保護などの指導をした。





調査場所 三重郡菰野町大字下村 盛願寺
調査日 5月25日
調査樹種 イチョウ
担当樹木医 玉野隆、鈴木耕作
依頼内容 強剪定によって根元が腐ってきているイチョウの健康診断依頼。
調査・診断結果 下部外樹皮は虫害などの原因によって欠損した部分が確認され、根株地際部の腐朽が進み、樹体支持力が落ちていた。また、強剪定の切口から腐朽が進行し、樹幹内部は相当腐朽が進んでいた。一見良好な樹形と葉色や葉量にみえるが、葉もやや大型化していた。これは、強剪定が主因 と考えられた。
これらのことから、樹高を落とす剪定、密になった枝抜き、根元の腐朽の精密検査、強剪定禁止、土壌改良などの指導をした。





調査場所 津市芸濃町 錫杖湖
調査日 5月30日
調査樹種 ソメイヨシノ
担当樹木医 中村昌幸、斎藤靖浩
依頼内容 樹木の健康診断、開花不良原因追及依頼。
調査・診断結果 樹勢はおおむね良好であるが、切土の造成地において生育不良が確認された。てんぐ巣病の枝の駆除を過去に行われたが、完全に駆除は行われていなかった。いくつかの箇所で植栽間隔の不足で被圧が起こり、弱っている個体も確認された。
これらのことより、てんぐ巣病の枝、枯枝、不用枝の撤去、被圧による弱った個体の間引き、施肥などの指導をした。





調査場所 河芸ほほえみセンター
調査日 6月6日
調査樹種 施設内樹木
担当樹木医 斎藤靖浩、鈴木耕作
依頼内容 施設内の樹木の健康診断依頼。
調査・診断結果 施設ができてから枯木の伐採、枝払い、草刈り以外の管理は行ってないとのこと。混交林がありややうっそうとしていた。ケヤキの先端の枝先が枯れ下がっていた。土壌が十分に改良されないまま植えられたと考えられた。アカマツは他の地域で激減しているがこの地域では確認された。ツツジが生育している場所は日照り、乾燥が強く生育環境としては厳しい場所だった。
これらのことより、アカマツが数本枯れてそのまま放置されていた。マツ材線虫病を広めないために伐採ののち焼却・粉砕、樹木、山林を管理して目標とする姿の方針・コンセプトを定め管理をするなどの指導をした。





調査場所 津市芸濃町雲林院 長徳寺
調査日 5月21日
調査樹種 サクラ
担当樹木医 玉野隆、斎藤靖浩
依頼内容 枯枝、コケが確認されるがどのようにサクラの保護をしたらよいか。
調査・診断結果 枯枝、腐朽が確認されるが比較的良好な生育状況で、葉量・葉色も良好だった。やや葉の矮小化が見られた。枝枯れは腐朽と日陰が原因だと考えられた。コスカシバ、カミキリムシなどの穿孔褐斑病が確認された。ウメノキゴケの繁殖も多いことから肥大成長が衰えていることもわかった。比較的良好な砂質壌土であるが、やや表層は過湿気味であった。
これらのことから、頬杖支柱の設置、土壌改良、枯枝の除去、病害虫防除などの指導をした。





調査場所 多気郡明和町大字大淀
調査日 5月8日
調査樹種 フェニックス(カナリーヤシ)
担当樹木医 浦口良太、坂口卓也
依頼内容 枝枯れが目立つため生育状態に問題がないか調査依頼。
調査・診断結果 葉の状態を見ると、古葉の枯れと、上部北西側の葉枯れが目立つ。古葉の枯れ下がりは剪定管理がされていないためでもあるが、上部北西側の葉枯れは、冬の低温と強風の影響によるものであることが推察される。 一部の葉に、片側のトゲが褐変するという「カナリーヤシ立枯病」の兆候を思わす部位が見られたが、強風により葉が擦れ合った傷とも考えられ、現況では断定できなかった。  施肥などの管理作業は行われておらず、土壌の状況からも考え合わせると、栄養素の不足、根系の発達障害により衰弱傾向にあり、そこへ今冬の低温・強風によって葉枯れが多く生じたことが考えられた。
これらのことより、施肥、枯葉の除去、土壌改良などの指導をした。





調査場所 四郷小学校
調査日 5月14日
調査樹種 クロガネモチ
担当樹木医 石黒秀明、児玉重信
依頼内容 3股に分かれている幹の1つが枯れかかっているが今後どのような管理をしたらよいか。
調査・診断結果 聞き取り調査から枯れ始めは2月ごろでクロガネモチは2月が葉の更新時期で、問題がないと判断された。部分的にすす病お発生が確認された。樹高最高点付近に葉の矮小化、着葉量が少ないのが確認された。樹勢は樹齢相応と判断された。土壌も固く不良であった。
これらのことより、すす病の枝の切除、土壌改良などの指導をした。





調査場所 伊勢市岡本 旧豊宮崎文庫
調査日 7月2日
調査樹種 オヤネザクラ
担当樹木医 中村昌幸、玉野隆
依頼内容 2株とも木の支えが十分でないため、支柱を設置し直す予定であるが、周りの支障となるソメイヨシノの伐採及び剪定を併せて考えている。現状の診断とソメイヨシノの伐採を含めた今後の管理のアドバイスをいただきたい。
調査・診断結果 塀に当たっていた主幹部分に不定根が切断されたと見られる痕跡が見受けられた。恐らく塀に当たってできた傷から不定根が発生し壁土に根を喰い込ませていたと思われた。本体の枝の先端には枝枯れが多く見受けられた。また、根元より発生し直立していた。新しい枝(将来の主幹になりうる)と比べると葉が小さく色が薄い。これは本体が衰弱しつつある状況を示していた。主幹には腐朽や幹我が多数確認された。
これらのことより、被圧に関与している樹木の伐採、コスカシバの駆除、施肥、土壌改良などの指導をした。





調査場所 伊勢市旭町
調査日 7月2日
調査樹種 アイナシ
担当樹木医 浦口良太、斎藤靖浩
依頼内容 ヤドリギが寄生し今後除去したいがどうしたらよいか。
調査・診断結果 アイナシの葉は、量・色・大きさともに良好で、一部に赤星病の病兆や食葉性害虫の食害痕が見受けられるが、大きな被害ではなく現況では直ちに樹勢に影響を及ぼすものではなかった。枝枯れもほとんど無く、枝の伸張量も良好であった。 ヤドリギが寄生しているが、現況では全体として樹勢は良好と言えた。所有者の話では、ヤドリギによる枝の衰弱や台風などの強風で枝の枯損落下または倒木に至った場合に、北側に建つ近隣の住宅に被害を与えてしまうことが不安であると言う。
これらのことより、現況のヤドリギ寄生数を見る限り急激な衰弱を招くような状況ではなく、ヤドリギ除去の緊急性はほとんど無いといえるが、ヤドリギが寄生した樹木は、個々のヤドリギの成長や寄生数の増加に伴い、ヤドリギの重量等で枝の垂れ下がりによる衰弱や枝の枯損が発生する場合もあるため、将来的なアイナシ保存のことを考えれば早期にヤドリギを切除することが望ましいと指導をした。





調査場所 多気郡多気町
調査日 7月3日
調査樹種 ヤマザクラ
担当樹木医 中村昌幸、玉野隆
依頼内容 幹の一部に腐食部分がみられ診断を依頼したい。
調査・診断結果 根元から2本の主幹が立っておりほぼ同じ太さがある。双方共に上部の枝が枯れており、現在も衰退が進行していた。キノコが多く発生していた。これは腐朽が進行していることを示しており、将来的な強度低下による倒木危険があった。過去の写真と現在を改めて比較すると、健全であったころに存在した南側の茶畑が消失し、根元に土が盛られていることが分かる。これは過去の診断においても根ぐされを起こす 原因として確認されていることであるが、消失した茶畑から流れ込んでいただろう肥料分がヤマザクラに良い影響を与えていたことも無視できない。
これらのことより、毎年寒肥を与える、夏季の乾燥期に灌水を行う、土壌改良、不定根誘導法などの指導をした。





調査場所

津市津興字阿漕 阿漕塚記念館

調査日 6月20日
調査樹種 敷地内樹木
担当樹木医 石黒秀明、児玉重信
依頼内容 ヤドリギが寄生しているが今後どのような管理をしたらよいか。
調査・診断結果 エノキ5本のうち1本がほぼ枯損状態であるが、枯れた主要因は他にあると考えられた。常緑樹の樹木にはあまり寄生しないが2個体確認された。
これらのことより、記念館敷地内東側にあるエノキの大木は、生きている枝は確認できるものの、ほぼ枯損状態だった。道路にもはみ出した枝も確認されたので、落枝による二次被害等を避けるためにも、伐採が必要と判断された。





調査場所 度会郡大紀町 大紀町柏崎支所
調査日 7月6日
調査樹種 シダレサクラ
担当樹木医 浦口良太、奥田清貴
依頼内容 幹にコケが発生し、アリが発生している。樹木の健康診断依頼。
調査・診断結果 葉は、枯れもほとんど無く、色や大きさも良好で葉量も多く、枝枯れもほとんど無いが、樹冠下内部から見ると日陰部分に多少の枯れ枝があった。樹冠全体の枝葉の量が多い場合には、日陰のふところ枝や下枝が枯れるのは生理的な現象であり、今のところ樹勢自体に影響はほとんど無いが、このまま放置すれば枝枯れも続くことが予測された。幹には地衣・コケ類が着生しているが樹木への影響はほとんど無かった。懸念されていたアリはそれほど多く見られなかった。一般にクロアリは樹木の腐朽部に営巣することはあっても、樹木の生きた健全部を食害することはなく、樹木に付く虫の卵や幼虫を餌とすることが多い。
これらのことより、土壌改良、枯枝防止のための剪定、腐朽箇所の処置などの指導をした。





調査場所 四日市市南小松 中山寺
調査日 7月11日
調査樹種 モッコク
担当樹木医 石黒秀明、鈴木耕作
依頼内容 小枝の枯れが多く発生しており、青葉を頻繁に振るい落としているがどうしたらよいか。
調査・診断結果 全体的に診て、樹勢は良いと判断された。付近には、モミノキ、キョウチクトウ、タブノキ、スギなどがあり、それぞれが好き放題に延びた状態で、うっそうとした状況になっていた。モッコクの樹冠上部には小枝の枯れが認められたが、これは風当たりや、樹齢からすれば普通に有り得ることで、特に問題ではないと判断された。軽微ではあるが、モッコクハマキの食害が確認された。
これらのことから、


調査場所 伊勢市大湊町
調査日 7月26日
調査樹種 クロマツ
担当樹木医 大石浩、石黒秀明
依頼内容 葉の変色状況の診断、調査の依頼
調査・診断結果 症状としては5月初め頃から、針葉の黄変や褐変が目についてきた様子で、6月には東側や南側の枝の一部でかなり気になる状態であった。マツの西側の地際にキノコが発生しているのが確認された。その部分から地上1.6mくらいまでに内部が腐朽していると思われた。一部ではあるが、吸汁性害虫であるマツノカキカイガラムシ、ハダニ類などの発生が見られた。現在樹勢がそこそこ旺盛であり、見守っていく程度で良いと考えた。
これらのことから、樹冠下に土壌改良を兼ねた有機物の投入などの指導をした。


調査場所 員弁郡東員町城山
調査日 8月21日
調査樹種 トウインヤエヤマザクラ
担当樹木医 斎藤靖浩、浦口良太
依頼内容 樹木の健康診断、管理の助言をいただきたい。
調査・診断結果 年々枝枯れが進行しており、主幹クラスの太い枝も1年前に1本枯れていた。生き残っている枝葉は少なく、その残った葉も通常サイズより小さいので樹勢の衰退を示していた。調査時は高温乾燥が続いており、葉は萎れて巻いた状態のもの、黄化や枯れて褐変しているものが見られた。土壌はツルハシでようやく掘れるような固い砕石混じりだった。
これらのことから、渇水期における適度な散水、土壌改良、周辺樹木の伐採、枯枝の撤去などの指導をした。


調査場所 四日市市諏訪栄町 諏訪神社
調査日 9月6日
調査樹種 クスノキ
担当樹木医 大石浩、中村昌幸
依頼内容 樹木頂部に枯枝が多く発生し、葉のつきが悪くなっている。樹木の健康診断依頼。
調査・診断結果 ここ数年ほど、先端枯れを起こし、胴吹きやひこばえの発生が多く見られたという。樹皮にコケ類が付着しており、葉にはモザイク病が発生していた。樹勢としてはまずまず旺盛と判断された。先端枯れについては、彼の発生部分が通路側に多い傾向が見られ、境内の人通りによる踏圧によるものだと考えられた。
これらのことから、通路に伸びてる枯枝の撤去、土壌改良などの指導をした。


調査場所 津市芸濃町雲林院
調査日 9月30日
調査樹種 モミジ
担当樹木医 児玉重信、坂口卓也
依頼内容 モミジが数年前から枯れ始めてきた。枯れの原因追及依頼。
調査・診断結果 樹齢は大きさから推定して200年以上で、衰退は主幹、梢の先端部から枯死し進行して、既に4〜5mの枯れ下がりが見られる。そして樹冠下方の着葉はまばらで少なく、黄色葉が見られた。ダムが出来るまでは、流水量が多く根から容易に吸水できたが、ダム完成後は川床が下がり、更に流水量の減少から吸水が難しくなった。したがって、衰退原因は、根からの吸水と葉からの蒸散のアンバランスが招いた水ストレスによる乾燥害であると思われる周辺樹木が無間伐で放置されていた。
これらのことから、枯枝の撤去、周辺樹木の間伐などの指導をした。


調査場所 津市芸濃町河内 浄得寺
調査日 9月30日
調査樹種 ツバキ
担当樹木医 石黒秀明、鈴木耕作
依頼内容 樹木の健康診断、葉の付きが悪く、幹内も空洞になっているような気がする。寿命によるものか、他の原因なのか、今後どうしたらよいか。
調査・診断結果 ツバキの周りに樹木が植栽され、被圧しているようだが耐陰性が強いので問題はないと判断された。前年、前々年のものと思われる果実が落下せずに枝についたままになっていた。これらの実は熟成できず、離層を形成することができなかったと推測された。梢端の枝枯れが確認されたが特に問題はないと判断された。全体の葉量は被圧を受けていることを考慮すれば相当と判断された。
これらのことから、果実が熟成せずに落下しなかった理由は不明であるが、樹体に無駄な体力消費を抑えるために実の採取、からみ枝など不要な枝の適度な剪定などの指導をした。


調査場所 輝北町海山区引本浦
調査日 11月6日
調査樹種 校庭内樹木
担当樹木医 奥田清貴、浦口良太
依頼内容 枯木、樹木病の対処法、維持管理の指導依頼。
調査・診断結果 植栽間隔が狭い樹木は樹種間で競合状態になり上長成長に優劣が生じていた。クルミやイチョウは屋根を超える樹高でサクラ、カエデが被圧され、陽光を求め側方に枝を伸ばし偏奇な樹形になっていた。枯枝から侵入したと考えられた。屋根を超えている樹木に関しては強風により枝が屋根などに損害を与える恐れがあると判断された。
これらのことから、樹高の高い樹木に関しては樹高を低くする、透かし剪定、材内部が腐朽しているいる樹木の伐採、枝の切り口には腐朽菌防止剤の塗るなどの指導をした。

   
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